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トイレを新しくするのなら

猛威をふるうノロウイルス対応 首都圏のある工場に保健所の監査が入った際「トイレに行く時には着替えていますよね?」という質問を提示され、困ったという。この工場も、一般的に多くの工場でも、更衣室とトイレは別にある。わざわざ着替えていくことなど考えていない。それなのになぜこのようなことを聞くかというと、この数年におけるノロウイルスの猛威によって、トイレからの危害が深刻になってきているからだ。 厚生労働省のデータによると、ノロウイルスの食中毒が細菌は半分だ。これだけ増えてくると、その対策を徹底しないと大変なことになる。また、ある外食チェーンのトップがぼやいていたのだが、これだけノロウイルスが蔓延してきていると、ノロウイルス食中毒が出たら、他の食中毒よりも処分を軽くしてもらいたいくらいだ、といっていた。というのは、頻繁に出ているのに、処分が厳しいままだと、営業停止が増大してしまうではないか、とい う危惧からだ。そして、ノロウイルスの発生源は、トイレである。 トイレを更衣室に併設して設置する それなら、安全を考慮したトイレはどうしたらいいかだが、更衣室と直結して設置することになる。先程の「トイレに行く時には着替えていますよね?」に対して、更衣室とトイレが違うごく一般的な状態の工場はどうしたらいいかというと、作業室から出て来て、更衣室に行き、私服に着替えてから更衣室を出てトイレに行き、終わったら更衣室に帰り、作業衣に着替えてから作業室に行く、ということになる。手間と時間がかかる。そこで、改修にトイレも含めることが出来るなら、更衣室に併設してトイレを設けるのだ。これだと、作業場を出て更衣室に入り、作業衣を脱いで下着状態になって、そのままトイレに行き、終わったら更衣室に戻って作業衣を着てから作業室に行 く、ということになる。これなら早いし理想的だ。 手を触れない仕組みにする そして、更衣室とトイレへの出入り口はスイングドア、あるいは費用があるならば自動ドアにして手を触れないようにする。最近は体重で傾斜が付いて動く、電気を使わない省エネ自動ドアも出て来ている。 また、個室のロックも肘開け、手洗いも自動か肘開けにして、全てに手を触れない方式にすると良い。シャワールームも設けるなら、やはり更衣室から直接入れる方が理想的だ。

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グリストラップの清掃・メンテナンス