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ムカデ

■思わずぞっとする姿・・・ 見た目についてはご存じの通りで、長細い体に多数の足、少し長い触角と大顎のついた頭部からなります。人を咬むことがあるのは主にトビズムカデとアオズムカデの2種類で、それぞれ頭や足の色が異なります。トビズムカデは「鳶色の頭のムカデ」という意味で真っ赤な頭部と黄色の足、黒光りする体が特徴的です。アオズムカデは「青い頭」の名の通り頭部が青黒く、触角や足は黄色ですが先端に青いグラデーションがかかります。 ■こんな時に咬まれる 危険な有毒害虫と認知されている割には刺咬被害がちょくちょく報告されます。咬まれた時の状況を聞いてみると、寝ている時や庭で植木の管理をしている時、アウトドアの時などが目立ちます。これらに共通しているのは、ムカデの存在に気付かず偶然触れてしまったために被害に遭ったということです。つまり彼らに咬まれないためには、普段どんな場所にいるのかをよく知っておく必要があります。 ■主な生息場所は? 自然界では落ち葉の下や石の裏、木の洞の中などに潜みます。家屋周辺では植木鉢の下や石垣の隙間、庭木の根元や植え込みの中、ガレージのコンクリートブロックの下などです。家屋の床下に住み着くこともあり、時々家の中にも姿を見せます。また、建物の外壁も簡単によじ登りますので、窓からの侵入事例もあります。 ■日頃からできる対策 ムカデにとって魅力的な生息条件とは隠れ場所と餌があることです。このうち隠れ場所となる下草や落ち葉だまりは定期的な草刈りや清掃で除去できます。また、ゴキブリなどはムカデの餌になりますので、屋内に生息している場合はきちんと駆除しておきましょう。さらに庭で植木を管理する際はゴム手袋をする、納屋に長い間しまっていた帽子や靴は、かぶったり履いたりする前に中を確認するなどの注意も合わせることで咬まれる事故は格段に減るはずです。 ■殺虫剤の活用も検討する ただ、それだけでは限度がありますので、必要に応じて殺虫剤も利用します。目の前に現れたムカデはエアゾールで駆除できますが、山の近くにある住宅街や周囲が森に囲まれている家では、周りからから次々と侵入してきますのできりがありません。そこで残効性の高い殺虫剤を彼らが通りそうな場所や潜みそうな場所へ予め散布しておきます。具体的には建物の犬走りや基礎周り、玄関付近、また窓や換気口周囲の壁面への散布も効果的でしょう。 ■もしも咬まれたら 最後に咬まれた時の対処法ですが、坑ヒスタミン剤含有のステロイド軟膏を塗布します。腫れなどの症状がひどい場合は医師の診察を受けた方がよいでしょう。また、応急処置としてインセクトポイズンリムーバーなどを用いて毒を吸い出すことも推奨されます。 ★引用 Semco通信 ~ TCO/PCO業者向けメルマガ ~】 発 行 : 環境機器株式会社 住 所 : 大阪府高槻市川西町1-26-5 T E L: 072-681-1175 担 当 : Semco通信編集部 前田浩志 ※新規登録の場合は『御社名』『お名前』『電話番号』を入力の上、 こちらまでメールを送信ください。 → mail-mz@semco.net ※解除の場合はお手数ですがこちらまで空メールを送信ください。 → cancelmail-mz@semco.net

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