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スズメバチ

お盆を過ぎた頃から急激に涼しくなりました。残暑無く突然秋になったような感じです。毎日過ごしやすい気温なので嬉しい限りですが、一部地域ではゲリラ豪雨による深刻な被害が出ているので心配です。涼しくなったとは言え、まだまだ気温の季節です。洪水の後は、カビによる被害や蚊などの衛生害虫が媒介するので、衛生管理はしっかり実施しなければなりません。 今年は結構多いと聞くハチについてです。これから益々問い合わせの増えるススメバチについてお伝えします。 ◆スズメバチ スズメバチとは、ハチ目、スズメバチ科のスズメバチ亜科に属するハチの総称で、日本にはスズメバチ属Vespa、クロスズメバチ属Vespula、ホオナガスズメバチ属Dolichovespulaの3属16種が知られています。 この時期になると、スズメバチによる被害が各メディアで連日のように大きく取り上げられ1つの社会問題となっています。ここ数十年間、スズメバチの毒針により死亡する事故件数は、1年間に日本だけでもなんと平均30~40人に及んでいます。この数字はクマやヘビによって死亡する人数の倍近くあると言われています。特にこの事故は、7月から10月の4ヶ月間に集中し、都市環境に適応した小型スズメバチとキイロスズメバチによるものが多く見られます。 スズメバチも何種類かいますが、その種類によって攻撃性は違います。 オオスズメ>チャイロスズメ>キイロスズメ>モンスズメ>コガタスズメ≫ヒメスズメ 世界最大級のオオスズメバチが最も攻撃性が高いなんて非常に怖いですね。 もしハチに刺されてしまった場合は、応急処置として冷たい流水で患部を洗い流し、毒を血液と一緒に絞り出すのが効果的です。そして、その後は直ぐに病院へいきましょう。何度もハチに刺されていたり、アレルギー体質の方が刺されるとショック症状(アナフィラキシーショック)を引き起こす可能性がありますので、十分注意してください。

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グリストラップの清掃・メンテナンス