戦後最大の宰相田中角栄 下
田原総一朗著 「戦後最大の宰相田中角栄 下」
田中角栄は失脚後も影の総理として政界に影響を及ぼした。死後もなお、中曽根、竹下、橋本、森を始め、歴代首相はその影から逃れることはできなかった。なにゆえ、角栄はそれほどの権力を持ち得たのか?熾烈な派閥抗争劇が最後に生み出したものは、脱派閥総理・小泉純一郎だった。1972年に出版された『日本列島改造論』の崩壊に始まり、2001年の小泉政権登場までを雄渾な筆致で描く30年政争史、迫力の下巻。
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