ランチのアッコちゃん
柚木麻子著 「ランチのアッコちゃん」
屈託を抱えるOLの三智子。彼女のランチタイムは一週間、有能な上司「アッコ女史」の指令のもとに置かれた。大手町までジョギングで行き、移動販売車の弁当を買ったり、美味しいカレー屋を急遽手伝うことになったり。そのうち、なんだか元気が湧いている自分に気付いて……。表題作ほか、前向きで軽妙洒脱、料理の描写でヨダレが出そうになる、読んでおいしい短編集。
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032912496&Action_id=121&Sza_id=C0