本の紹介
メロディ・ビーティー著「共依存症いつも他人に振りまわされる人たち」。
共依存とは、人間関係そのものに依存するというアディクション(嗜癖・依存症)です。
共依存の人は、自分自身を大切にしたり自分自身の問題に向き合うよりも、身近な他人(配偶者、親族、恋人、友人)の問題ばかりに気を向けてその問題の後始末に夢中になります。身近な人の取らなかった責任を一生懸命代わりにとり、結果、現在の困った状況を身近な他人本人が決意して解決する必要を与えず、困った状況をそのまま続けるはめになる……あるいはますます困った状況に陥っていく人達のことです。
読んで、ちょっと怖くなりましたね。もしかしたら自分がもうなっているんじゃないかと・・・。