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アリとシロアリの群飛の違い

群飛といえばアリも有名ですが,シロアリとは少し違うようです.多くのアリはほぼ毎年群飛しますが,シロアリは毎年群飛しません.なぜアリとシロアリはこのように違うのかというと繁殖様式に違いがあるからです. ほとんどのアリは,結婚飛行を行い,空中で交尾を行ないます.その際,新女王アリは出来るだけ多くの雄アリと交尾をし,腹部にある精子嚢と呼ばれる袋に一生分の精子を貯めこみます.交尾を終えた雄アリは役目を果たし,死んでしまいます.新女王アリは,その後土の中にもぐって産卵を始めます. ちなみに近年問題視されているアルゼンチンアリは,結婚飛行を行なわず,巣内でオスとメスが交尾し,産卵します.そのため,巣内には多数の女王が存在することになるため,1つのコロニーが大きく爆発的に個体数を増やすことができます.こういった性質から,特にアルゼンチンアリでは1つのコロニーをスーパーコロニー(SC)と呼びます. 一方,シロアリはというと女王と王が少なくとも10年近く同じ巣で暮らします.そのため,交尾の為に毎年必ず羽アリを出す必要がありません(いつでも交尾できるため).実際に特別な状況を除けば成長期の巣からは羽アリは出ないそうです.ではどういった時にシロアリは群飛するのでしょうか? 従来,シロアリが羽アリを出すのは,アリやハチと同じように分散のための巣別れの意味もあるようですが,それだけではなく集団内部の数や勢力の調整としての意味合いの方が実は大きいのではないかというのもです.つまり,産卵し,どんどん増えてくる個体を,全て自分達の集団の仲間として養えるほど環境がよくない場合や,餌の供給・エリアの拡大が追いつかない場合に羽アリとして集団の一部を外に出すという考えです.環境は普通でも自分達のコロニーが大きくなりすぎた場合や,自分達はさほど大きくないが環境がそれ以下に小さくなった場合に群飛が起こるということです. つまり,人工飼育下において羽アリが出にくいのは,定期的に新しい餌が追加されること,一方,駆除に失敗すると極めて高い確率で翌年または翌々年に羽アリが出るのは,シロアリにとって環境が悪くなった(狭くなった)ことが要因だと言うことです. こういったシロアリ(羽アリ)をリストラされたシロアリと表現される方もいらっしゃいます.このご時世,リストラという言葉はあまり使用したくないですね・・・シロアリの場合,繁殖能力を持っているので起業するために独立したととらえた方が無難でしょうか!?非常に興味深い内容でした. これからアリもシロアリも群飛の季節をむかえます.忙しくなりますように☆ ◎ シロアリの群飛時期 ヤマトシロアリ:4月下旬から5月中旬の雨上がりの午前中に多い. イエシロアリ:6月から7月の夕刻に多い. アメリカカンザイシロアリ:6月から9月の日中に少数の羽アリが長期間にわたり群飛. 2月の目撃情報もあるため,1年中の可能性も考えられる.

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